不動産屋は、愚痴を言ったり、部下に指示出しているときは仏頂面なのに、顧客からの電話がかかってきた途端に作り笑顔でワンオクターブ高い声になりがちです。
これは不動産営業マンの「職業病」とも言えるもので、電話対応の瞬間だけは一気に気持ちを切り替える術を身につけています。顧客とのやり取りでは、常に明るく丁寧な対応が求められるため、どんな状況でも“営業モード”に切り替えることが自然とできるようになります。
また、電話口での声のトーンや言葉遣いが、お客様の印象を大きく左右するため、常に意識して対応する姿勢が身につきます。このような経験を通じて、感情の切り替え力や、状況に応じた対応力が養われていきます。
本当に長年やっていると、不動産営業は、電話対応一つでお客様の信頼を得られるかが決まる仕事だと実感します。
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